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安全性について

キシリトール、身体に害は?

キシリトールは、アメリカ、カナダをはじめ、世界38カ国以上で食品や医療品用途で許可されており、体の中に直接入れる薬品としても、口から食べる食品添加物としても安全であることが証明されています。 FAO(国連食糧農業機関)や WHO(世界保健機構 )でも1日の許容摂取量を特定しないという安全性の高いカテゴリーに分類されています。

さらに、アメリカ合衆国の食品衛生安全局も、キシリトールを1日の摂取量に制限を与えない食品として扱っています。 一日平均67gのキシリトールを2年間食べ続けた研究報告でも、ヒトに悪影響を与えていないようです。

そこで気になるのが小さなお子さんや妊婦さん。

もちろん、小さなお子さんも、妊婦さんもキシリトールを摂っても大丈夫です。 特に産後、乳幼児へのミュータンス菌の感染が抑えられるといわれているので、むしろ妊婦にとってはもってこいの成分といえるかもしれません。

それに、「1日の許容摂取量を限定せず」というところも安全である理由ですね^^

キシリトール入りの製品について

キシリトールは食品添加物のひとつ。

食品添加物とは、食べ物の味や色、保存性をよくするために使う調味料、着色料、保存料などをまとめていう言葉です。これらは、普通は使うことができる食品の種類と、使う量や残る量が決められています。摂り過ぎると健康に悪いということも耳にします。 その点キシリトールは1日の摂取量は決められていないので、自分の身体にあった量を摂取できます。

ただし、注意したいのが「キシリトールが入っているから歯に安全」というわけではありません。 中にはキシリトールとともに、砂糖がたっぷり入ったお菓子もあります。

さらに、ガムの一部には甘味料としてキシリトール以外にもL-フェニルアラニン化合物やアスパルテームといった食品添加物が添加されているものがあります。 このようなガムは「歯には良いが身体には悪い」というイメージもあり、食品添加物の一つである安息香酸ナトリウムは歯槽膿漏を進行させるということもわかっています。 砂糖が入っているものならなおさら虫歯になる率もUP。

キシリトールのほかに、どんなものが入っているかパッケージをチェックして、なるべく砂糖や添加物が入っていないお菓子を選びたいですね。

犬にキシリトールはダメ

私たちにはキシリトールは安全ですが、ペットはどうなんでしょうか? 歯に良いということから、犬用のガムなどの製品でもキシリトール入りのものをよく見かけます。

ところが犬の場合、キシリトールを少量でも摂取すると大量のインシュリンを放出し、その結果血糖値が下がり、命に危険が生じると警告されました。 もともと犬は、キシリトールに含まれる糖アルコールを吸収する機能が弱いのです。 そして、米獣医学協会の報告では、「体重10kgの犬が1gのキシリトールを消費した場合でも治療が必要になる」というデータもあるようです。

また、気をつけないといけないのは、誤って飲み込んでしまうことです。 もし愛犬が、誤って大量に食べてしまった場合はできるだけ早く対処しましょう。 人用のものは犬用よりもキシリトールの含まれる量が多いので、超小型犬の場合は要注意です。

キシリトールが犬に必要かどうかわかりませんが、大量に摂取すると危険ということは、覚えておいてもよいと思います。

 
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