甘味料と言えば砂糖が一番最初に頭に浮かぶと思います。 砂糖は料理にもお菓子にも欠かせないもので、使用法も幅広く使い勝手も良いのがメリット。 そこで、キシリトールとほぼ同じ甘さの砂糖を比べてみました。
砂糖は値段が安く、カロリーは高め、虫歯になりやすいのが特徴です。 一方キシリトールは、砂糖とほぼ同じでお湯でも水でもさっと溶けます。色も見た目も同じですが、違いはカロリーと口の中での作用、そして身体の中での働きです。カロリーは砂糖よりも40%低く、炭水化物は75%少ない!(1g=2.4cal) また、虫歯予防のほか、体の中で代謝されるのにインスリンの助けをかりません。 糖尿病患者にもよいといわれるのは、キシリトールが小腸で直接吸収され体内で代謝されてしまうからなんです。
ただし、砂糖に比べ、値段が高いのが弱点。
なんとキシリトールは、砂糖の10倍も高いんです!そのため市販のガムやタブレットはなどの商品には他の甘味料も使われています。 その他の甘味料が、例えば砂糖だとすれば、虫歯予防キシリトールガムだとしても虫歯になってしまうことになりますので、選ぶ側もある程度の知識が必要かもしれませんね♪
酸は砂糖以外の糖質(穀物など)からも作られるのに、砂糖だけがむし歯の原因とクローズアップされがちなのでしょうか? そこで、砂糖と虫歯のつながりについてお話しします。
虫歯はエナメル質が溶けることからはじまります(脱灰)エナメル質は歯の表面を覆う、一番硬い部分。 このエナメル質の脱灰に大きく関わるのが、ミュータンス(虫歯菌)と砂糖なんです。
まず最初に、ミュータンスは歯の表面で砂糖からデキストランというものを合成します。 デキストランというのは、砂糖のうちのブドウ糖からなる多糖体。 これは、液体に溶けにくく、ネバネバしやすい、そして固体に付着しやすい性質があります。 デキストランが歯面に付着し、ミュータンス菌やほかの細菌をエナメル質表面に大量発生させます。
それらの細菌が増殖した結果、プラーク(歯垢)になってしまいます。 ですから、砂糖の成分が一番虫歯の近道になってしまうのです。
とくにお菓子の中でも飴は注意です。 上の奥歯に虫歯のある子は、必ずといって良いくらい飴を食べています。 他のお菓子と違って、飴の場合、噛んでしまうと歯にこびりつくように付着して歯ブラシでこすってもなかなか落ちないからです。
では砂糖を摂ってはいけないの?ということになりますがそうではありません。量や回数が多い事が問題! それをよく理解して、上手に摂取すると良いと思います♪
一日の砂糖摂取量は40g位が虫歯を作らない安全な量と言われています。 そのうち約20gくらいは調味料や加工食品の味付けとして摂取していると考えると、間食、ジュース等で砂糖20gならOKということです。 ジュースではコップ一杯(200ml。物にもよりますが、おおよそ10%砂糖が入っています) 8gのスティックシュガーであれば約3本位ということになります。
ここで『20g?そんなに食べていません』とおっしゃる方!要注意です。
例えば、
※清涼飲料水(スポーツドリンクなど)は意外にも砂糖が多い。
こんなふうに砂糖はすぐに摂取出来てしまうんです! 甘いものが好きであればなおさら。 特に間食が当たり前の方や外食が多い方は気をつけましょう。